0歳 子育て

生後1ヶ月〜生後2ヶ月 授乳間隔が開かないならこの8つの項目をチェック!

授乳している画像です

 

1人目ママのほとんどのママがぶつかる悩み。それは、生後1ヶ月〜2ヶ月くらいまで、授乳間隔が開かないと言う理由で、母乳が足りていないのではないか?と言う不安。

 

特に授乳の場合にはどのくらい飲んでいるのかが見えないので、足りていなかったら成長に影響があるのではないか?と心配ですよね。

 

あちゃ

今回は2人育児してきた私が、もし過去の私や自分の娘にアドバイスするなら?という視点で記事を書いています。

 

 

授乳間隔が開かないならこの8つの項目をチェック

 

  1. まだ一度に大量に飲める体力がない
  2. 母乳を飲みながらすぐに寝てしまう
  3. 食欲よりも遊びが好きなタイプ
  4. 泣いたら授乳と言う思い込み
  5. 飲みすぎて苦しい(過飲性症候群)
  6. ゲップが出なくて苦しくて泣いている
  7. 寂しくて相手をしてほしい
  8. 寝ぐずりで母乳を吸いながら寝たい

ざっくりと見てどこかに当てはまりますか?

生後1ヶ月〜生後2ヶ月の授乳間隔が開かない理由は、上記のいずれかの可能性が高いです。

 

 

母乳が足りていないのでは?と心配なら

スケールの画像です

 

授乳量が足りているかどうか?がとにかく心配という方は、1ヶ月だけベビースケールをレンタルしたり、購入する事をお勧めします。

上記の1~3に当てはまる方はここかなと思います。

この悩みは生後2ヶ月くらいになると、赤ちゃんとママの授乳に慣れたり、母乳の量が出てきたりして自然となくなることもあります。

心配なら確認してしまった方が早いです。

 

ベビースケールは2gごとに計測できるものと、5gごとに計測できるものがあります。

購入やレンタルする時には2g事に計測可能のものがお勧めです。生後2ヶ月くらいまでの使用を考えるとより細かく計測できるようが安心できます。

こちらは2gごとに計測できるタニタのベビースケール。購入すると8万ほどするのでレンタルで!


 

 

 

1回あたりの母乳量の測り方

 

母乳量を計る簡単な流れ

  • 赤ちゃんのオムツを新しいものに変える

  • ベビースケールに乗せて体重を測る

  • 授乳

  • 授乳後にベビースケールに乗せて体重を測る

    (授乳量が分からなくなってしまうのでこの時オムツは変えない)

 

 

1回の授乳でどのくらい飲んでいるか?授乳の度出なくてもOKなので1日1回は計測してみるというペースで測ってみましょう!

 

生後1ヶ月頃の授乳量の目安

 

1回の授乳あたり 体重✖️60ml
1日あたり 780ml

 (厚生労働省 日本人の食事摂取基準)

 

例)体重が3kgの赤ちゃんなら 「3kg✖️60ml=180ml」で1回あたり180mlが目安になります。

 

ただ、月齢が生後1ヶ月で一度に母乳を180ml飲める赤ちゃんは少ないといくのが肌感覚です。一生懸命母乳を飲んで、体力を消耗して寝てしまう・・・

こんな事が多いのではないかと思います。

1回あたりも見つつ、全体を見ることも忘れずに。これは離乳食が始まっても言えることですよー。

 

 

心配なら助産師さんに相談する

 

計測して、心配なことがあるのであれば助産師さんなどに相談しましょう。かかりつけ医がまだ決まっていないと言う方も大丈夫です。

LINEや電話相談が無料(10分)できるので、ちょっとした事を相談したい時に役に立ちそうです。

 

 

他には地域の自治体がやっている無料相談などもあると思いますので「地域 母乳相談」などで検索してみてくださいね。

 

 

授乳回数や母乳量をしばらく記録する

 

生後1ヶ月あたりは、1日に10回以上授乳すると言われています。私自身もこの時期は12回前後でした。

何回授乳したか?や前回の授乳した時間などを忘れてしまうので、生活リズムができるまでは育児日記ノートに記録しておくのがオススメです。

記録することで、赤ちゃんの体の変化や体調の変化などにも気がつきやすくなります。

記録方法は育児記録アプリや育児記録できる本で行いましょう。私の時代にはアプリはなかったので育児日記ノートに記録していました。

アプリでは夫婦で共有できる機能があるようです。使い方次第ではとても便利です。

アナログで育児日記ノートに記録するのが良い方はこのようなものがオススメです。

 


 

 

 

母乳量を増やしたい方

 

①母乳育児のプロに相談

母乳量を増やしたい方、授乳が上手く行かない方(赤ちゃんが反り返ってしまう、授乳を嫌がるなど)は母乳育児のプロに相談してみましょう。

これは私自身の経験と周囲からの聞き取りの結果なのですが、産婦人科の助産師さんから問題を解決できるだけのアドバイスを受けられたと満足している人は少ないです。

もちろん産院によると思いますし、助産師さんの経験や知識にもよると思いますが、かなり違いがあるように思います。

  • 母乳のあげ方のどこがどう違っているのか?
  • どうして赤ちゃんが反り返るのか?
  • どうして右だけ飲んでくれないのか?

と言う事を解決できるだけの対応時間がないと言うのもあるのかもしれません。

(助産師さんには感謝しています。入院中はめちゃくちゃ救われました!)

 

ここで言うプロとは「母乳専門でお仕事している方」です。

母乳の相談場所として有名なのが桶谷式。

正しい母乳の飲ませ方やミルクを足す量などもアドバイスしてくれます。

私は乳腺炎になった時にお世話になりましたが、びっくりするくらい母乳がピューピュー出るようになりますよ!

 

お住まいの地域+桶谷式で検索!

例)福岡市 桶谷

 

②母乳が増えやすいハーブティー

母乳量が足りていない場合や、足りない気がすると言う方は母乳量が増えやすいと言われるハーブティーもオススメです。

私の実際に飲んだ事がありますし、友人はこれで母乳量が増えたと喜んでいました。味が独特なので苦手な方もいるかもしれませんが、トライする価値はあるかと思います。


 

 

授乳量は足りている気がする方

授乳中の画像です

 

結構飲んでいて、体重の増加も平均よりも多い場合には

  1. 飲みすぎて苦しい(過飲性症候群)
  2. ゲップが出なくて苦しくて泣いている
  3. 寂しくて相手をしてほしい
  4. 寝ぐずりで母乳を吸いながら寝たい

 

が原因のことがあります。

どうして泣いているのか?が分からないので、どうしてもおっぱい足りてないのかな?と心配してしまうと思いますが、まずは赤ちゃんの体をチェックしてみましょう。

 

ゲップが出なくて苦しくて泣いている

 

まず赤ちゃんの体をチェックしてみてください。

お腹は胴体よりもはみ出ていませんか?(コブラみたいに)

この場合には授乳中に飲み込んだ空気がお腹に溜まっている可能性が高いです。

こうなると、便秘になってしまう赤ちゃんも。お腹が苦しくて泣いていることもあります。

 

この場合には以下の事をトライしてみましょう!

お腹の張りや便秘には以下をトライ

  • しっかりゲップをさせる
  • オナラが出やすいようにベビーマッサージやベビー体操をする
  • 授乳の時には空気を飲みこまないようにラッチオンを意識する

 

産院では教えてくれない!

すぐに出るゲップのさせ方が気になる方やラッチオンについて気になる方はこちらの記事もチェックしてみてください。

赤ちゃんのゲップの画像です
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寂しくて相手をしてほしい

 

抱っこしてあやしたり、外の景色を見せてあげたり、可能であればお庭やベランダなど外の空気を吸わせてあげたりしましょう。

生後2ヶ月くらいからは少しずつ追視(目で物を追うこと)ができるようになります。

赤ちゃんの顔から30㎝くらいの距離出ないと見えないので、その辺りで音がなるおもちゃ(ラトルなど)や顔がついたおもちゃを見せて、左右にゆっくりと移動させる遊びができます。

ラトルとはガラガラのこと。こんな感じで表情がついていると反応しやすいです。

 

選ぶポイントは

  • 赤ちゃんの力でも少しの間持てる重さ
  • 顔に万が一落ちても痛くない素材
  • できれば表情がついた物

 

顔に反応しやすいので、おもちゃでなくても紙皿にニコちゃんマークを書いて、それを見せてあげるのも良いですし、ママパパが移動して追視遊びをするのも楽しいですね。

 

その他の遊びのバリエーションはこちらも参考にしてみてください。

 

 

 

寝ぐずり

 

眠たいなら寝ればいいのに・・・と思うのですが、赤ちゃんは寝るのも練習が必要な子がたくさん!

特に母乳の赤ちゃんは

  • 母乳を飲みながら寝る
  • 抱っこされながら寝る

という事を生後すぐから覚えていくので、セルフねんねが苦手です。

 

寝ぐずりかな?と思ったら、以下の方法をチャレンジしてみましょう。

  • 抱っこしない方法で(見守ったり、トントンしたり、寝かしつけの音楽をかけたりして)セルフネンネをサポート
  • 抱っこしてネンネをサポート

特に1人目ママは泣いている赤ちゃんを放置できなくて、どうにか泣き止ませないといけないのではないか?と思ってしまうのですが(私もそうでした)赤ちゃんは泣く事でしか体を発達させられない時期でもあるので、寝ぐずりの場合にはある程度泣いてもらう方が体の発達の為には良いです。

また、体力を使った方が良い睡眠ができます。

泣いてもらうと言っても、完全に放置するのではなく、側で声をかけて「近くにいるよ、大丈夫だよ、ネンネしていいんだよー」など、コミュニケーションする事は大切です。

そうは言っても放っておけない場合には、抱っこして歩く、ベビーカーで移動するのが効果的です。

野生の動物の習性「輸送反応」が赤ちゃんにもあるようです。これは動物の本能で、赤ちゃんが運送中に泣いてしまうと、敵に見つかってしまうのを避ける為に備わっていると言われています。

人間の赤ちゃんにもその本能があると言われ、運ばれている時には大人しくなります。

 

 

まとめ

 

授乳間隔があかなくてお悩みであれば、まず授乳量をベビースケールで測ってみましょう。

レンタルが抵抗あると言う方は、お近くのショッピングモールの授乳室のベビースケールを利用する手がありますが、わざわざ行ったのに寝てしまって計測できなかったなどもあるあるなので、個人的には1ヶ月レンタルしてしまった方が早いと思います。

授乳量は足りていそうと言う場合には、お腹のはりや便秘でないかなどの体調面や、寝ぐずりや遊び相手をしてほしい可能性はないか?と1つずつ消去法で確認していきましょう。

 

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