母子手帳を作りたい!
こんな事を聞いたら、どういう事?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。私は本気で母子手帳、どうにかならないかなと思っています。
なぜそんな風に思うのか?
それは私自身が子育てをし、数々のトラブルを経験し、お金をかけて自分で学んだ結果、得られた知識は誰でも得られる情報であって欲しいという想いが強くなったからです。
私が子供の健康の事、子育ての事で本当に役に立った事は、西洋医学でもなく、私たちが良く知る企業の情報でもなく、自治体の情報でもありませんでした。もちろん西洋医学にお世話になることもたくさんありました。しかし親である私たちの願いは子供の生涯にわたって健康な体を作ってあげたい、子供の才能を潰さずに伸ばしてあげたいという思いがあるのではないでしょうか?
母親が無知だと家族が病気になる
私が初めてこの言葉を聞いた時、子育て真っ只中の方にとってはちょっときつい言葉だなと思ったものの、その通りだなとも思いました。インディアンの言い伝えのようです。全文はこちら。
父親が無知だと家族が貧乏になる。母親が無知だと家族が病気になる
父親だから母親だからという役割についてはさておき、親に知識がないと子供を病気にしてしまうというのは、私自身が身を持って納得しました。
それは夫婦で考えた時に、私の方が明らかに家族の買い物をしているからです。私が家族のために食料を選び、メニューを考え、着るものや洗剤など、家の中にあるほとんどのものを私が選択していることに気がつきました。
当初は食べ物についての知識もなく、子供が食べてくれるからと、今思えば免疫力が落ちる食べ物をたくさん与えてしまっていました。子供の個性があるように体質も人によって違うことや、赤ちゃん、子供、大人の体の作りの違いなども全くと言っていいほど知識がありませんでした。
アトピーのような症状、鼻水が止まらずに中耳炎が頻発、月に一度の発熱、熱性痙攣、怪我、生まれつきあるであろう腫瘍など・・・1つ1つ解決していくのに、たくさん調べてたくさん学んで、点と点が線になり、実際に子供の様子を見ながら徐々に確信に変わっていったりしました。結果的に、今の知識を得るまでに多くの時間がかかりました。
そんな事を経験した今だからこそ、私と同じように悩んでいる方に情報を届けたい!と思っています。知ることで家族を守ことに繋がると思っています。
子育てには選択肢があるということ
また私が学ぶ中でわかったこと。それは世の中にはもっとたくさんの選択肢があるのだけれど、それを知らされていないということ。
人によっては「それは自分で学ぶことだ」とおっしゃるかもしれません。確かにそのような考え方もありますが、毎日寝不足で赤ちゃんや子育てをしている中で、調べたり学んだりする体力、気力、金銭的余裕がある人がどのくらいいるだろうかと考えた時、あまり現実的ではないと思っています。子供と一緒に寝落ちするということも多いのではないかと思います。
本来ならば、誰でもが手にすることができる母子手帳にその選択肢がある事を記載してくれると良いのに・・・と思いますが、国としてはある一定の意思を持って母子手帳を作成されていると思うので、実現は難しいのではないかと感じています。
それならば、その選択肢があるという事を誰でも見られるWEB上に発信したい!そう思ったのです。
離乳食、予防接種1つとっても選択することができるんです。現在の母子手帳をみると「その通りにしなければならない」と思い込んでしまう方が多いのではないかと思います。
知った上で選べば選択が変わるかも知れない
選択肢があるという事を知ったり、知ると選択が変わることもあると思うのです。例えば添加物や農薬のこと、地球環境のこと、病気の事、知らないと「みんながやっているから」という理由や、見た目や安いなどの理由で買い物をしがちです。
でも知ると何を選ぶかの基準が変わってくると思いませんか?その選択の積み重ねが子供の健康や未来を守ることになるかもしれません。
知りたいと思ったら誰でも知れる世の中にしたい
私は時間とお金をかけて情報を得てきました。これは家族の理解があって初めてできることでした。ママが学びたいと思っても、そこに家族が投資するのに反対すれば行動できない方もいるのではないかと思います。情報は売れるという世の中ですが、子育てにおいてお金がないから情報が得られないという世の中を変えていきたいのです。
子供は社会で育てると言いながら、時間とお金がないと情報を得られないという社会をどうにかしたいと思っています。
自分の子だけがよければいいとは思いません。自分の子供が幸せであるためには、社会の子供たちが幸せでないと成立しないと思っています。子育てをして悩んだり、知りたいと思った方に届けたいという思いで、今までの学びを全てWEB上に配信したいと思っています。
最後に、私の発信することが全てではありません。メディアリテラシーを高めながら、意見の1つだとして捉えて良い所取りしながら参考にしていただければ幸いです。