
こんにちは、あちゃです。
子育てについて学んでいる中で先日、こんな気づきがありました。
世の中にはたくさんの育児本や育児を成功した人がメディアに出ているけど、その人たちの育児を真似するよりも、もっと簡単な方法があるのでは?
それは、「失敗する子育て」を知る事なのでは?
こうやったら成功するというより、こうやったら失敗するから学ぶ方がシンプルで効果があるのではないか?と思ったのです。
世の中の成功していると言われている経営者達は「こうすれば絶対成功する」と言う方法はないけれど、「絶対に失敗する方法はある」と言っていることや、芸能界を見ていても、絶対に成功する方法はないけれど、絶対に失敗する方法(不倫や違法薬物)はあるようだから。
他者の成功が自分に当てはまるとは限らない
世の中には子育てに成功した人の育児本がたくさんあります。
子供をどこの大学に入れたママとか、優秀な子供達は幼少期に実はこの教育を受けていたとかの本を手にとったことはないですか?
子供の成績が良いとその子育ては成功していると判断されがちですよね。
そしてその子がどんな幼少期を過ごしたのか?親はどんな教育をしたのか?が注目されます。
我が子にもこうなってほしいと思うと確かに気になる所ではありますよね。教育方法によっては科学的に根拠のある方法などが取り入れられていれば、尚更気になりますよね。
ただ、子供と親の組み合わせは世界に1パターンのみと言うことも、忘れてはいけない点です。他者の成功が必ずしの我が子に当てはなるとは限らないからです。
経営の本や育児本が溢れる理由
世の中に経営本や育児本が溢れているのはどうしてでしょうか?それは絶対的な正解がないからではないでしょうか?
成功の方法は千差万別。こうすれば成功したという方法通りにやっても、誰でも上手く行くとは限りません。
私が自分のキャラを忘れて、成功している人のキャラを真似してもビジネスで成功しないでしょう。
一方で、ビジネスの成功者たちは口を揃えていいます。失敗する方法は決まっていると。これは子育てにも応用できる考え方ではないでしょうか。
失敗する子育てとして応用する
世の中に出ている育児本(〇〇ママの子育て)などを真似しても、子供の持って生まれた個性も違えば、親の個性も違います。使える時間や環境だって違うでしょう。
参考にするのはもちろん賛成!ただ、完コピすることは無駄のように感じます。
たくさんの成功する子育て情報を集めるより、こうすれば失敗する子育てをしないというシンプルな方法の方が効率的かもしれないと思いました。
失敗する子育てとは?
私が子育てを少し学んできた中で思いつく失敗する子育てはこんなイメージです
- 子供の話を目を見て聞かない
- 子供と親の課題の分離ができていない
- この子にはまだ早いやできないという思い込みがある
- 親の都合で子供のやりたいことをさせない(否定する)
- 子供の存在を否定する叱り方
- 感情任せに怒鳴る
- 虐待
- 心身の成長の過程を無視して自立を急かす
- 親が自分の子育てについて正しいと思い込んでいる
- 子供にはやってほしいことを言うが親はそれをやっていない
やることリストよりやらないことリストを作る
成功する子育てと同じように、失敗する子育ても必ずそうなるとは限りませんが、少なくとも確実に子供の成長には良くない行為をしないと決めてやらないことリストを作ったり、夫婦で共有したりするのも良いかもしれません。
メモ
- 叱る時に大声を出さない
- 脅しを使わない
- 兄弟で比較しない
- あなたはいつもどうして・・・と言う始まりの話し方をしない
- 食事のマナーを2つ以上注意しない
- 子供からの質問に適当に答えない
などなど・・・
マイやらないことリストを作ってみてはいかがでしょうか?